ドル買いが継続、ドル円は午後にこの日の高値を更新=東京為替概況
ドル買いが継続、ドル円は午後にこの日の高値を更新=東京為替概況
東京終盤は午前に引き続きドル買いが優勢。米国が数日以内にイランに対して攻撃する可能性があるとの報道を受けて、リスク回避のドル買いと円買いが優勢となった。ドル円は、午前にいったん144.74付近まで円高に振れる場面があったが、その後は一転してドル買いが優勢となり、145円台を回復した。
午後は、イスラエルのミサイル2発がイランのコンダブ核施設に着弾したとの報道などからドル買いが強まり、この日の高値となる145.36付近まで上昇した。
ドル円以外のドルストレートはドル買い優勢。ユーロドルは午後に下値を広げ、一時1.1447付近まで、ポンドドルは1.3383付近まで下落した。
クロス円は円買い一服。ユーロ円は午前に166円ちょうど付近まで下落したあと下げ渋り、午後は落ち着いた動きとなった。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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