ドル円は堅調地合い維持=東京為替概況
ドル円は堅調地合い維持=東京為替概況
昨日の海外市場での米購買担当者景気指数(PMI)の好結果を受けて157円20銭を付けた後、少し調整が入って迎えた今日の東京市場。156円90銭台で朝の取引をスタート。午前中に157円台に乗せるなど堅調い地合いを示し、昼過ぎに157円15銭を付けた。もっとも新規材料に欠けること、株安によるリスク警戒の円買いが見られることなどが上値を抑えると、その後は157円00銭台を中心とした推移となった。
ユーロドルは1.0806-1.0815の9ポイントレンジ。昨日のドル高で1.0805まで下げ、少し戻したところでもみ合った。
ユーロ円はドル円の堅調な動きもあり169円60銭台から169円88銭まで上昇も、こちらも値幅自体は落ち着いている。
ポンドは15時に発表された小売売上高が予想を大きく下回り厳しいマイナスとなり、一時ポンド売りも続かず。ポンドドルは1.2690前後から1.2676を付けてすぐに元の水準に戻した。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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