ドル円小動き、米CPIの発表を控えて=東京為替前場概況
東京午前のドル円は小動き。米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて151円後半でもみ合いが続いている。堅調な米経済指標が目に付くことや、米物価上昇率がやや高止まりする兆候があることから、年内3回とみられていた米利下げ回数が限定される可能性があり、米CPIに対する注目度は高い。国会に出席した植田日銀総裁の発言が伝わったが、反応は限定的。
ユーロ円は164.65円付近まで、豪ドル円は100.42円付近まで水準を切り下げた。NZドル円は92.20円付近まで強含み。NZ中銀は政策金利を5.50%に据え置くなど、ほぼ予想通りの結果だったが、NZドル買いがやや優勢。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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