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【これからの見通し】台湾地震で市場心理揺れるも、主な視線は週末の米雇用統計に

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【これからの見通し】台湾地震で市場心理揺れるも、主な視線は週末の米雇用統計に

 きょうは東京朝方の台湾地震がサプライズなニュースであった。台湾といえばTSMCなど半導体大手企業が念頭に置かれることから、半導体関連株が敏感に売られた。ただ、日本株の下落には前日の米株安が警戒された面も強いようだ。

 米国では根強いインフレリスクが懸念されるなかで、年内の利下げ回数が減少するとの思惑が広がってきている。米長期債利回りがそろって年初来の高水準をつけている。米株にとっては、高金利水準の継続は頭の痛い状態だ。

 リスク回避と日米金利差観測の綱引きとなるなかで、円相場は動きにくい展開になっている。ドル円にとっては、介入警戒感もあって、152円が上値を抑える心理的水準となっているようだ。

 さらなる米経済指標からのヒントが必要とされるなかで、今週末には米雇用統計が発表される。今後の米債利回り動向、ドル相場に強い影響を与えるものとして注目されよう。きょうは、それに先立って米ADP雇用者数(3月)米ISM非製造業景気指数(3月)などが発表される。また、米MBA住宅ローン申請指数(03/23 - 03/29)、米製造業PMI確報値なども発表される予定。

 発言イベント関連でも、米金融当局者の予定が多い。ボスティック・アトランタ連銀総裁、ボウマンFRB理事、グールズビー・シカゴ連銀総裁、パウエルFRB議長、バーFRB副議長、クーグラーFRB理事などの発言機会が予定されている。直近の米FOMCでの金利見通しは年内3回利下げを示唆していたが。きょうの面々の見方はどうか。

 この後の欧州市場では、ユーロ圏消費者物価指数(概算値速報)(3月)、ユーロ圏失業率(2月)などが発表される。昨日のドイツ消費者物価指数に対するユーロ相場の反応は鈍かったが、きょうのユーロ圏インフレ指標の結果には反応するのかを確認したい。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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