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ドル円、ドル高が優勢となる中、145円台回復=NY為替序盤

為替 

 きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ドル円は145円台を回復し、145.70円付近まで上昇している。NY市場は独立記念日の連休明けとなるが、先週発表の米雇用統計が予想外の強さだったことでドルの見直し買いが続いているようだ。

 根強いドル安期待はあるものの、FRBの早期利下げ期待も後退し、ドルショートも積み上がっていることから、短期的にはドルは買い戻されるとの見方も出ている。

 また、円に関しては7月9日の関税猶予期限に向けて、日米の貿易協議が順調に進んでいないこともあり、円安の反応も加わっているようだ。投資家は、トランプ大統領が相互主義に基づく新たな関税を最終決定するかどうかに注目しており、緊張が高まっている。ベッセント財務長官は日曜に今週中に貿易相手国へ送付する書簡が「即時の関税率を確定させる最終通知ではない」と発言。一部の交渉は7月9日以降も継続される可能性があることを示唆していた。

 オプション市場では1週間物や1カ月物のドル円のボラティリティが高まっており、146円台前半への上昇の可能性も織り込まれている状況。

 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。

7日(月)
現行付近にはなし

9日(水)
144.50(8.4億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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