ドル売り、中国人民銀行によるドル売りを警戒か=東京為替前場概況
東京午前はドル売りがやや優勢。人民元相場を維持するため、中国人民銀行(中央銀行、PBOC)がドル売り・人民元買いを実施する可能性や、PBOCがドルを確保するための米国債売りが意識されているもよう。ドル円は151.08円付近、ユーロドルは1.0821ドル付近までドル安推移。
ユーロ円は163円半ば、ポンド円は190円後半、豪ドル円は98円後半で推移。戻りを試す動きは限定的で、クロス円は先週末の安値圏を維持。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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