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アジア株 上海香港は下落、あすの全人代を前に警戒感高まる 韓国台湾市場ではハイテク関連が上昇

株式 

アジア株 上海香港は下落、あすの全人代を前に警戒感高まる 韓国台湾市場ではハイテク関連が上昇

東京時間11:08現在
香港ハンセン指数   16497.66(-91.78 -0.55%)
中国上海総合指数  3018.16(-8.86 -0.29%)
台湾加権指数     19266.42(+330.49 +1.75%)
韓国総合株価指数  2671.01(+28.65 +1.08%)
豪ASX200指数    7739.60(-6.01 -0.08%)

アジア株はまちまち。今週はパウエルFRB議長の議会証言や中国全人代など重要イベント目白押しとなっており、警戒感が高まっている。

香港で不動産過熱抑制策が撤廃されたことを受け住宅販売が好調なもよう。不動産開発会社大手の恒基兆業地産の住宅購入希望者が殺到し、販売開始4時間で138戸が完売したと明かした。10大住宅団地の週末販売は27件と1年ぶり高水準を記録した。不動産調査会社は規制撤廃を受け中古住宅取引は今月4千件に上り、1年ぶり水準を記録すると予想している。ただ、規制撤廃の効果は一時的との見方。今さら撤廃・緩和したとことで消費者心理は改善しない。

中国首相はあす開幕する全人代で初めて政府活動報告を行う、マーケットが驚くような「大規模」な支援策が発表されるかどうか。中国証券監督管理委員会(証監会)の当局者は、中国市場への資金流入を阻む「隠れた障害」をさらに取り除くべきだと指摘しており、今後も株取引制限は強化される見通し。米バンカメによると、先月28日までの1週間に中国ファンドから約16億ドルの資金流出があった、週間ベースで昨年10月以来最大規模となったもよう。

韓国株と台湾株は大幅上昇。前週末にナスダックが2日続けて史上最高値を更新したことが材料視されており、ハイテクや通信サービス関連が上昇している。
韓国市場では半導体会社ハンミ・セミコンダクターが17%超上昇しているほか、SKハイニックス、カカオ、サムスン電子なども上昇している。
台湾市場では半導体関連が大幅高。TSMCは3.8%上昇し、上場来高値を更新している。

上海株と香港株は下落、あす開幕する中国全人代への警戒感が高まっている。
香港市場では理想汽車(Li Auto)が11.8%安、電気自動車の納車台数が2月も大幅に減少したことが嫌気されている。不動産や消費者サービス、銀行、保険など金融株も下落している。上海市場では不動産株が総じて下落。金融や消費者サービス、資本財、生活必需品関連も軒並み下落。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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