【これからの見通し】連休明けの米国勢の動きを確認、流れはドル高円安か
【これからの見通し】連休明けの米国勢の動きを確認、流れはドル高円安か
ドル円は150円30銭台まで上昇。もっとも米債利回りが冴えないなど、目立った材料は見られず。日本も含めアジア株もやや弱い。
海外市場では昨日休場となった米国およびカナダ勢の動きを確認しながらの展開。クロス円の堅調地合いもあり流れは上方向か。
ドル円は150円台後半の売りがどれぐらい出てくるのかがポイント。中期的には2022年10月、2023年11月と2度付けた高値151円90銭台を意識する展開であるが、まだ少し遠いという印象で、まずは151円までの売りをこなせるかを意識。
ユーロドルは1.0800手前がやや重い。1.0750を割り込むと少し下をトライする可能性も。
ユーロ円は基本的にしっかり。162円00銭をしっかり超えると、もう一段の上昇がありそうだが、売り注文も入っていると見られる。
ポンドはベイリー総裁など英中銀金融政策会合メンバーが英議会財政委員会に出席する。今後の見通しについての発言が見込まれ、その内容次第か。
MINKABU PRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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