ドル円しっかり、米アトランタ連銀総裁は利下げ急がずと発言=東京為替前場概況
東京午前のドル円は150.24円付近まで強含み。昨日の1月の米小売売上高や米鉱工業生産指数が弱かったことが早期の米利下げ開始を連想させてドル円の重しとなっていたものの、ボスティック米アトランタ連銀総裁が利下げを急ぐ必要はないとの認識を示すとドル買いがやや優勢となった。
ドル円がしっかり推移したなかで、ユーロ円は161.69円付近、ポンド円は189.04円付近まで水準を切り上げた。一方、オセアニア通貨売りが重しとなり、豪ドル円は97.70円付近、NZドル円は91.45円付近まで軟化したが、下値は限られている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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