英中銀の利上げ期待が後退 今週の英経済指標を通過して=NY為替
きょうのポンドドルは緩やかな買いが見られ、1.34ドル台半ばでの推移。200日線の上に再び浮上しており、買戻しが見られている。一方、ポンド円は一時214円台に上昇しており、21日線を回復。上昇トレンドは現時点では維持しているようだ。
きょうは英国債利回りが低下していたが、今週発表された一連の弱い英経済指標を受けて、市場は英中銀が大幅に利上げするとの見方を後退させている。英雇用統計の弱さと個人消費の減少により、インフレの急上昇リスクが低下したため。短期金融市場では現在、年内の英中銀による利上げを1回は完全に織り込んでいるが、1週間前に織り込まれていた2回は後退させている。
一方、英国債利回りは10年債で6%まで上昇するリスクがあるとの指摘が出ている。6%は1998年以来の水準。政治的不確実性や財政の持続可能性への懸念、そして高水準のエネルギーコストが利回りを押し上げる可能性があるという。
GBP/USD 1.3446 GBP/JPY 213.98 EUR/GBP 0.8636
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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