米10年債利回りは低下 ウォラーFRB理事のタカ派な発言で2年債は上昇=NY債券
米国債利回り(NY時間16:27)(日本時間05:27)
米2年債 4.121(+0.038)
米10年債 4.558(-0.012)
米30年債 5.064(-0.028)
期待インフレ率 2.410(-0.019)
※期待インフレ率は10年債で算出
きょうのNY債券市場で10年債利回りは低下。下げてNY時間が始まったものの、ウォラーFRB理事が「利下げと同じくらい利上げの可能性もあることを明確に示すべき」との考えを示したことから、上昇に転じる場面も見られた。ただ、本日も原油が上げを一服させており、再びマイナス圏に低下している。
ただ、政策金利に敏感な2年債は上昇。こちらはウォラー理事の発言に反応。短期金融市場ではFRBの年内利上げを完全に織り込んでいる。
本日はホワイトハウスでウォーシュ氏のFRB議長就任の宣誓式が行われた。トランプ大統領がスピーチを行っており「自分のやり方でやるべきだ」と述べている。ウォーシュ氏は混乱する米経済と、金利に対して明確な期待を持つ大統領の双方に対応しなければならない立場となる。
2-10年債の利回り格差は+43(前営業日:+48)とフラット化が続いている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。