ユーロ、金利差の変化で下げ幅拡大も=NY為替
きょうの為替市場は3連休前ということもあり、方向感のない膠着した展開が続いている。ユーロドルは1.16ドルを挟んでの一進一退が続いている状況。一方、ユーロ円は円安の動きがやや出ていることから、184円台後半に上昇。ただ、方向感が出ているわけではない。
アナリストは、米国とユーロ圏の金利差が為替レートにとってさらに不利な方向にシフトする余地があるため、ユーロドルは下げ幅を拡大する可能性があると指摘している。
同アナリストによると、木曜日に発表された弱いユーロ圏PMIは、ECBがどの程度金利を引き上げられるかについて疑問を投げかけているという。一方、市場はFRBが利上げを行うとの見方を強めている。
同アナリストは、ユーロドルが1.1575ドルを下回れば、再び1.15ドルを試す可能性があり、同様に、中東の和平協議で進展があった場合でも、エネルギーショックの影響が今後数カ月続くとの見方から、調整的な反発は1.1660-90ドル付近で失速する可能性があるとしている。
EUR/USD 1.1613 EUR/JPY 184.83 EUR/GBP 0.8637
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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