神田財務官発言などで円安の調整も限定的=東京為替概況
神田財務官発言などで円安の調整も限定的=東京為替概況
ドル円は昨日の米消費者物価指数(CPI)を受けて150円89銭まで上昇した後を受けて、150円70銭前後の高値圏スタート。150円80銭前後を付けた後、神田財務官が円安けん制発言を行ったことで、円買いが入ったが、影響は限定的。150円50銭台まで下げた後、上値が少し重くなり、午後に150円42銭まで下落したが、値幅自体は限定的なものに留まっている。
ユーロドルは昨日のドル高で1.0701を付けた。今日は1.0703-16の13ポイントレンジに留まっている。
ユーロ円は朝の161円50銭台から161円14銭まで調整売りが入った。日経平均が昨日の上昇から少し調整が入ったことなどが円買いにつながった。もっとも安値から161円30銭台まで買いが入るなど、下げも限定的。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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