大幅続落、予想以上の上昇の米CPIを受けたドル高から=NY金概況
NY金先物4 月限(COMEX)(終値)
1オンス=2007.20(-25.80 -1.27%)
金4月限は大幅続落。時間外取引では、ドル小幅安を受け、買い優勢となり、終盤、9ドル超の上げ幅を維持した。日中取引では、1月の米消費者物価指数(CPI)が前年比
+3.1%(事前予想+2.9%)と予想以上の上昇となり、6月の米利下げ期待が後退し、ドル高となったことで急落となった。中盤にかけ下げ幅を拡大し、2000ドルの節目を意識するまで下落。2000ドルが支持線となり、下値を切り上げたが、戻り売り圧力は強く、25ドル超の下落で引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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