ドルは上げ一服も、静かな週と低ボラティリティから恩恵を受ける可能性=NY為替
NY時間の昼に入ってドル円は148円台前半に戻している。米国債利回りをにらんだ値動きが続く中で、本日は一時147.65円付近まで下落していた。しかし、方向感に乏しい展開に変化はない。
ドル高が一服しているが、今週は静かな週と低ボラティリティから、ドルは恩恵を受ける可能性があるとの指摘が出ている。ボラティリティの低い静かな週はドルに資金を移す良い機会になるという。
今週入ってドル高が一服し、最近の急伸の一部を取り戻しているが、先週の想定外に強い米雇用統計を受けてドルは依然として投資家の支持があるという。ドルの預金金利が5.3%で推移しており、別の明確なトレンドが生まれるまで、魅力的な資金の保管場所であることに変わりはないと述べている。
USD/JPY 148.14 EUR/USD 1.0761 GBP/USD 1.2620
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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