アジア株 上海株は0.6%安、2900ポイント割れ 特に買い戻す材料もなく あすは11月の工業企業利益
アジア株 上海株は0.6%安、2900ポイント割れ 特に買い戻す材料もなく あすは11月の工業企業利益
東京時間14:03現在
香港ハンセン指数 16340.41(休場)
中国上海総合指数 2899.58(-19.24 -0.66%)
台湾加権指数 17724.25(+119.41 +0.68%)
韓国総合株価指数 2601.84(+2.33 +0.09%)
豪ASX200指数 7501.55(休場)
インドSENSEX30種 71296.13(+189.17 +0.27%)
アジア株はまちまち。香港と豪州はクリスマス休暇で休場、あす取引を再開する。
上海株は0.66%安、2900ポイントの大台を割り込んでいる。1年半ぶり安値水準。特に買い戻す材料もなく、同国の経済先行きに対する懸念がくすぶっている。
ハイテクや消費財、医療品、生活必需品など幅広い銘柄が下落している。上海臨港控股や北京城建投資発展、上海張江高科技園区開発、新城控股集団など不動産株も総じて下落。
あすは11月の工業企業利益が発表される。前回まで3カ月連続でプラスとなったが11月もプラスになるかどうか。31日は世界的に大晦日となるが、中国では12月の製造業PMIおよび非製造業PMIが発表される。どちらも前回からやや上昇する見込みとなっている。年明け1月2日は中小企業を対象とした財新の製造業PMIが発表される。こちらは前回からやや縮小する見通し。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。