アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間17:32現在
香港ハンセン指数 23512.49(+354.52 +1.53%)
中国上海総合指数 3361.98(+14.49 +0.43%)
台湾加権指数 21126.93(+124.22 +0.59%)
韓国総合株価指数 2698.97(休場)
豪ASX200指数 8466.68(+52.61 +0.63%)
インドSENSEX30種 80732.13(-641.62 -0.79%)
3日のアジア株は総じて上昇。トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が週内にも電話会談する可能性が報じられて、米中貿易交渉の進展期待かアジア株の上昇につながった。香港株は1.5%超の大幅反発。幅広い銘柄が買われた。韓国市場とタイ市場は休場。
上海総合指数は反発。銀行大手の中国農業銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、鉱物生産会社の山東黄金礦業が買われる一方で、医薬品メーカーの四川百利天恒薬業、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、複合企業の長江和記実業(シーケー・ハチソン・ホールディングス)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループ、通信会社のテルストラ・グループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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