ポンドドルは戻り売り優勢 英CPIは市場の期待を正当化=NY為替
きょうのポンドドルは戻り売りが優勢となっており、一時1.26ドル台前半まで下落する場面が見られた。本日の21日線が1.2625ドル付近に来ているが、その水準に一時顔合わせしている。
ロンドン時間に発表されていた英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで、市場の利下げ期待を一層強めたようだ。英中銀は先週の金融政策委員会(MPC)で、一部の委員が利上げに投票するなどタカ派姿勢を堅持し、委員からも早期の利下げに否定的な見解が相次いでいる。しかし、その中でも市場は利下げ期待を温存させていた。きょうの英CPIはその期待を完全に正当化し、英中銀もタカ派姿勢を軟化させるのではとの期待に繋がっているようだ。
特に英中銀が注視しているサービス・インフレが予想を下回ったことは大きかったようだ。一部のエコノミストからは、来春にも目標の2%が見えてくるのではといった楽観的な見解も出ていた。
*英消費者物価指数(11月)16:00
結果 -0.2%
予想 0.2% 前回 0.0%(前月比)
結果 3.9%
予想 4.3% 前回 4.6%(前年比)
結果 5.1%
予想 5.5% 前回 5.7%(コア・前年比)
結果 6.3%
予想 6.6% 前回 6.6%(サービス・前年比)
GBP/USD 1.2659 GBP/JPY 182.12 EUR/GBP 0.8653
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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