ユーロ円は200日線を再度試す展開 ドイツ連銀が成長見通し下方修正=NY為替
きょうのユーロ円は一本調子の下げを演じており、154円台半ばまで下落している。ドル円の上値が依然として重いことや、この日のユーロ圏PMIを受けてユーロが下落しており、2重の逆風がユーロ円を圧迫している。本日の200日線は154.30円付近に来ているが、その水準を再度試しそうな気配が強まっている。12月に入って何度かサポートされていた。
ドイツ連銀はこの日公表した半期報告で、世界的な需要鈍化を理由に今後2年間のドイツ経済の成長予測を下方修正した。24年と25年のGDP見通しをそれぞれ0.4%、1.2%と予想し、6月時点の1.2%、1.3%から下方修正した。26年については1.3%とし、23年は0.1%のマイナス成長になると見ている。
外需の低迷がドイツの主要産業部門の重荷となっているほか、個人消費の抑制と資金調達コストの上昇が投資を抑えていると述べた。ただ、力強い賃金の伸びとインフレ低下が経済の追い風となり、家計支出の回復に寄与するとも述べている。
EUR/JPY 154.64 USD/JPY 141.78 EUR/USD 1.0907
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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