ユーロドルは1.09ドル台前半まで下落 ECBはタカ派維持もPMIは先行き不透明感を示唆=NY為替
きょうはドルの買い戻しが優勢となる中で、ユーロドルは1.09ドル台前半まで下落している。前日はECBがFRBとは対照的にタカ派姿勢を堅持したことでユーロドルは買いが強まり、1.10ドル台を回復していた。ただ、1.10ドル台での上値抵抗も強い中で、この日発表の12月調査のユーロ圏PMIが予想を下回り、景気の先行き不透明感を示唆したことで戻り売りが強まっている。
本日の21日線が1.0880ドル付近に来ているが、目先はその水準がサポートされるか注目される。
ECBは前日の理事会で利下げ観測を完全否定していたが、本日のPMIは景気後退の可能性を示唆する内容との受け止めが多い。景気後退は大半のエコノミストだけでなく、ECBにとってもサプライズであろう。しかし、基調的な物価上昇圧力は依然として強いことから、ECBは夏までに利下げに踏み切る可能性は低いとの見方も多いようだ。
EUR/USD 1.0904 EUR/JPY 154.64 EUR/GBP 0.8594
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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