ドル円はしっかりだが、先週の上値トライ後は方向感を欠く=東京為替前場概況
東京午前のドル円は149.21円付近まで水準を切り上げたが、先週150円の節目を試した後の方向感は限定的。米利回りの上昇は一巡し、今週は低下する傾向にあるものの、ドル円の値動きを目立って左右していない。今晩は米消費者物価指数(CPI)が発表される。
ユーロ円は158.50円付近、ポンド円は183.74円付近、豪ドル円は95.81円付近までしっかりと推移。先週で対主要通貨でのドル高が一巡し、欧州通貨やオセアニア通貨が切り返す方向にあることがクロス円を支えている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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