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ドル買い優勢、序盤の調整は一巡 ドル円147円台前半=ロンドン為替概況

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ドル買い優勢、序盤の調整は一巡 ドル円147円台前半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル買いが優勢。東京市場ではドル円が147円台前半から一気に146円台半ば付近まで下落する場面があるなど調整含みの動きがみられた。ドル円はすぐに147円台に戻したが、ユーロドルはポンドドルはドル高の調整圧力で買われた経緯がある。ロンドン朝方にはユーロドルは1.0728近辺、ポンドドルは1.2510近辺まで高値を伸ばした。しかし、ロンドン勢の本格参加とともに流れが反転。ユーロドルは1.07台割れへ、ポンドドルは1.2470付近へと反落している。ドル円は147円台前半で売買が交錯するなかで一時147.46近辺まで本日の高値を伸ばし、その後も高止まりしている。ドル指数の調整は浅く、再び105台と前日につけた3月10日以来のドル高水準に接近している。米10年債利回りは4.25%台から4.20%台で下に往って来い。欧州株は買い先行も続かず、マイナス圏に沈んでいる。8月独消費者物価指数・確報値は速報値から変わらず、市場は反応薄だった。来週14日のECB理事会発表を控えて、ECB当局者らはブラックアウト期間に入っており、特段の発言報道はみられず。

 ドル円は147円台前半での取引。東京朝方に147円台前半から一気に146円台半ば近くまで下落する場面があったが、すぐに147円台に買い戻された経緯がある。市場ではポジション調整が入ったとの見方が有力だった。その後は再びドル買い圧力に下支えしている。ロンドン午前の取引では147.46近辺まで高値を更新。その後も147円台前半で高止まりしている。欧州株は足元で軟調に推移しているが、ドル円は底堅さを維持している。

 ユーロドルは1.07付近での取引。東京市場から上に往って来いとなっている。ロンドン朝方に1.0728近辺まで買われたあとは1.07台割れ水準まで反落している。ユーロ円は158円ちょうど近辺まで買われたあと、ロンドン時間に入ると上値を抑えられている。一時157.50台まで押し戻された。対ポンドでは前日終値付近での振幅にとどまっており、目立った方向性を示していない。朝方に発表された8月ドイツ消費者物価指数・確報値は前年比+6.1%など速報値から変わらず。

 ポンドドルは1.24台後半での取引。ユーロドルと同様に今日は上に往って来い。ロンドン早朝につけた1.2510近辺を高値にその後は反落。1.2470付近まで押し戻された。ポンド円は184.26近辺に高値を伸ばしたあとは183.70台まで押し戻される場面があった。ユーロポンドは0.8569から0.8586でのレンジで上下動。前日終値から目立った水準変化はみられていない。今日は材料難の週末とあって方向感に欠ける取引となっている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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