大幅続伸、ホルムズ海峡閉鎖で供給ひっ迫が表面化=NY原油概況
NY原油先物4月限(WTI)(終値)
1バレル=81.01(+6.35 +8.51%)
ニューヨーク原油の2026年4月限は大幅続伸。イラン戦争が続くなか、石油輸出の要所であるホルムズ海峡は閉鎖されたままで、供給ひっ迫が世界に波及しつつある。世界第3位の石油消費国であるインドはロシア産原油を輸入して一時的にしのぐとの報道はあるものの、中東産原油に頼るその他の消費国の代替先は見当たらず、上値追いが始まった。トランプ米大統領は米アクシオスに対して、「ハメネイ師の息子は私にとって受け入れることができない」、「イランに協調や平和をもたらす人物を望む」と述べて、自身がイラン次期最高指導者の指名に関与する必要があるとの認識を示すなど、イラン戦争の終着点は見えない。
時間外取引で4月限は上昇。通常取引開始後は82.16ドルまで急伸し、中心限月として2024年7月以来の高値を更新した。ただ、引け後には80ドルの大台を一時下回った。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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