ポンドドル、100日線下放れる展開続く 英企業の賃金上げ予想が約4年ぶり低水準=NY為替
依然として中東情勢の混迷が続く中、為替市場はドル高が再び優勢となっており、ポンドドルは1.32ドル台に一時下落した。100日線を下放れる展開が続いており、下値警戒感を強めているが、目先は今週の安値1.3250ドル付近が意識される。一方、ポンド円は210円台に上昇。本日210.20円付近に来ている21日線を回復している。
英企業の賃金上昇率の予想が約4年ぶりの低水準だったことが英中銀の調査で明らかとなった。英中銀は、利下げに向けて賃金上昇圧力の鈍化を示す兆しを探っているが、本日の月次調査では、3カ月移動平均ベースの1年先の賃金上昇率予想が3.6%と22年の調査開始以来の最低水準に並んだ。英中銀の目標に徐々に近づきつつあるものの、依然として高めの水準ではある。
ただし、今回の調査はイラン情勢の悪化で掻き消される可能性が高いと見られている。紛争によってエネルギー価格が急騰しており、それがインフレを押し上げ、予定されている利下げを遅らせる要因になる可能性がある。
GBP/USD 1.3330 GBP/JPY 210.28 EUR/GBP 0.8692
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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