ECBの次の決定は金利とPEPP再投資の妥協になる可能性=NY為替
きょうのNY為替市場はドル買いの動きが強まる中、ユーロドルは1.08ドル台に一時下落する場面が見られ、一時100日線を割り込む場面が見られた。ただ、その後は買い戻しも見られ、現在は100日線付近での推移となっている。本日の100日線は1.0930ドル付近。
景気後退への懸念が出ている半面、インフレ圧力が徐々に緩和されるとの予想から、市場では、ECBは9月の理事会で金利を据え置くと予想されている。実際、理事会ではハト派とタカ派の間での妥協が成立すると見られているようだ。
この場合、追加利上げは見送られるものの、その代わりに国債購入プログラムを調整することで金融刺激策を縮小することになる可能性があるという。1つの選択肢としては、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)のフォワードガイダンスの期間を短縮することだという。ECBは現在、PEPPで購入した満期国債の元本の支払いを少なくとも2024年末まで再投資する方針を示している。
EUR/USD 1.0922 EUR/JPY 158.71 EUR/GBP 0.8605
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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