パウエル会見に株高・ドル安の反応
日本時間の3時半から行われているパウエルFRB議長の会見を受けて、米株式市場は買いの反応を見せているほか、為替市場ではドル安の反応が見られている。
議長は今後の利上げはデータに依存するアプローチをとる意向を強調しており、次回の9月の利上げの可能性は残してはいるものの、市場は利上げを見送るとの見方をやや強めているようだ。
米株式市場ではダウ平均が上げ幅を伸ばしているほか、ナスダックがプラスに転じている。一方、為替市場ではドル円が一時140.10円近辺まで下落。
NY株式26日(NY時間14:47)
ダウ平均 35597.15(+159.08 +0.45%)
ナスダック 14161.74(+17.18 +0.12%)
CME日経平均先物 32620(大証終比:+20 +0.06%)
USD/JPY 140.26 EUR/USD 1.1089 GBP/USD 1.2944
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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