ドル円、上値には慎重も145円台を試す動きは継続 午後にFOMC議事録が公表=NY為替
きょうのドル円は海外市場に入ってやや戻り売りに押される展開となり、一時144円台前半まで値を落としていたが、NY時間に入ってドル買いが出ており、ドル円も144円台半ばまで戻している。先週は一時145円台に上昇したものの、日本の財務省による介入も意識され、上値には慎重なようだ。しかし、145円台を試す動きは続いており、底堅い値動きを継続している。
財務省の口先介入は出ているものの、昨年の145円での介入との見方は少ない。いまのところロング勢も慎重ではあるが、上値攻めのタイミングを見計らっている状況に変化はないようだ。
本日は午後にFOMC議事録が公表される。コアインフレが想定以上に高水準で粘着しており、追加利上げを支持する見解がFOMC委員の大半から示されたものと思われる。先日のパウエルFRB議長の議会証言からもその可能性が高い。
一部からは、市場では年内利下げの可能性をなお織り込む動きが出ているが、FRBが高金利を長期間維持する可能性のほうが高いとの見方が出ている。インフレリスクが依然として上振れ方向に偏っており、7月FOMCに向けてのFRBのコミュニケーションは引き続きタカ派寄りになるという。
USD/JPY 144.48 EUR/JPY 157.03
GBP/JPY 183.63 AUD/JPY 96.26
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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