ユーロ円の上げ止まらず155円台 ラガルド総裁は前日の発言を繰り返す=NY為替
この日の日銀決定会合を受けて円安が加速する中、ユーロ円は155円台まで上昇し、2008年9月以来の高値を更新している。日銀とは対照的に前日のECB理事会はタカ派な雰囲気が強かったが、日欧の金融格差の拡大観測がユーロ円を押し上げているようだ。
ラガルド総裁がきょう、イベントに出席し、講演を行っていたが、「基本方針に重大な変更がない限り、次回7月の理事会で利上げを継続する可能性が非常に高い」と述べ、前日のECB理事会後の会見での発言を繰り返した。総裁はまた、「インフレは鈍化しており、最新のデータでは鈍化が広がっている。しかし、高過ぎる状態が長く続くと予測される」とも述べた。
アナリストは、ECBは来月の理事会を最後に利上げを一時停止すると予想しているが、市場では9月以降も追加利上げが実施される可能性を織り込む動きが出ている。その辺もユーロ円の上昇を後押ししている模様。
EUR/JPY 155.05 USD/JPY 141.76 EUR/USD 1.0938
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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