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ドル買い優勢 ドル円も160円を試す動き 本日も発言に振り回される展開=NY為替概況

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ドル買い優勢 ドル円も160円を試す動き 本日も発言に振り回される展開=NY為替概況

 きょうのNY為替市場、ドルの買い戻しが優勢となり、ドル円も160円を試す動きが再開した。日本時間の午前に行われたトランプ大統領のイラン情勢に関する国民向けの演説がドル高のきかっけとなっている。

 大統領は軍事作戦は完了に近いと述べたものの、新鮮味に乏しかったというのが市場の評価のようだ。とりわけ撤退時期に関する具体的な見通しや、ホルムズ海峡再開に向けた具体策も示されなかったことは、前日に期待を高めていた市場にとっては、失望感が大きかったようだ。一方、今後2-3週間で一段と強硬な行動を取ると表明し、イランの発電施設への攻撃の可能性に言及していたことから警戒感も出ている。

 一方、イラン関連のニュースで一時ドル売りが見られた。イランは、ホルムズ海峡を挟んで対岸のオマーンと共同で、ホルムズ海峡の航行を監視するためのプロトコルを策定していると伝わった。

 いずれにしろ、本日もトランプ大統領とイランに振り回される展開。

 株安・原油高の中でドル円は上昇。再び日本の当局も動き出しそうな局面だが、今回は円安というよりもドル高の側面が大きく、加えて、さほど急激な値動きでもないことから、介入を正当化するためのハードルは高いと見られている。また、各国中銀からはここ数日、インフレもさることならが、成長にも配慮したい意向も垣間見られている中、日銀の利上げへのハードルも高まるのではとの見方も出ている。

 ユーロドルはNY時間に入って下げ渋ったものの、一時1.15ドル台前半まで下落。一方、ユーロ円は184円付近での方向感のない展開。

 アナリストからは、イラン紛争が緩和すればユーロドルは持続的な上昇が見込めるとの指摘が出ている。ユーロには相応の回復余地があるという。米商品先物協会(CFTC)のデータによると、ユーロドルの投機的ポジションは中立的で、投機筋は過度なロングは縮小している。これは、中東情勢の緩和があれば、ユーロ上昇の持続性が高まることを示唆していると述べている。

 さらに、ECBの利上げへのシグナルも、市場の期待が、年内2回の利上げを下回ることを防ぐはずだとも指摘した。

 ポンドドルも戻り売りが強まり、一時1.31ドル台まで下落。一方、対ユーロでもポンドは下落したほか、対円でもドル円と比較すると上値の重い展開。

 本日は英中銀が企業の意思決定者パネル調査を公表していたが、インフレ期待は横ばいとなっていた。企業のCFOを対象とした調査によると、1年先のインフレ期待は3カ月移動平均ベースで横ばい。また、企業が今後12カ月で自社製品の価格をどの程度引き上げるかについては、0.1%ポイント上昇し3.5%となった。

 なお、短期金融市場では、エネルギー価格上昇を受けて、英中銀が年内2回の利上げを実施すると引き続き予想している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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