ドル円は140円に向けた流れが続く 米追加利上げへの期待を織り込む=NY為替
きょうもドル円は140円に向けた流れが続いており、139円台後半まで上げ幅を伸ばしている。朝方発表の第1四半期の米GDP改定値が上方改定されたことや米新規失業保険申請件数が予想を下回ったこともフォローとなっている。
一部のFOMC委員からのタカ派な発言や、依然として強い米経済指標の発表が続いており、ここに来て市場はFRBの追加利上げへの期待を高めている。短期金融市場では7月までの利上げを65ー70%程度織り込んでいる状況。日銀が依然として慎重姿勢を維持している中で、日米の金利差拡大への期待がドル円を押し上げているようだ。
ただ、さすがに140円付近での上値抵抗は強そうで、何らかのきっかけ待ちの雰囲気もある。目先の材料としては、明日のPCEデフレータと米債務上限問題の行方だが、債務上限問題については、合意できると楽観的に見ているものの、ぎりぎりまで交渉がもつれるのではとの見方も強い。
USD/JPY 139.75
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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