ポンドドルも再び1.24ドル台に下落 ポンドに対する強気な見方に変化はなし=NY為替
きょうの為替市場はドル買いが強まっており、ポンドドルも再び1.24ドル台に下落している。本日の21日線が1.0950ドル付近に来ているが、その水準を試に行くか注目される。今週はFOMCとECB理事会が控えており、その行方にポンドも左右されそうだ。
ただ、ポンドに対する市場の強気な見方に変化はない。今年に入ってG10通貨の中で最も好パフォーマンスを挙げているが、この流れは年内一杯続くとの見方も出ている。
英インフレが思ったほど低下を見せない中、英中銀の利上げはもうしばらく続くとの見方も浮上しており、英中銀は政策金利を5.00%まで引き上げるとの見方も浮上している。
GBP/USD 1.2484 GBP/JPY 171.59 EUR/GBP 0.8786
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。