反発、堅調な中国製造業PMIが支えに=NY原油概況
NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=65.45(+0.34 +0.52%)
財新が発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.4まで上昇し、景気判断の分岐点である50を回復したことや、サウジアラムコが8月のアジア向けの公式販売価格(OSP)を引き上げる可能性があると伝わったことが相場を支えた。イスラエルのネタニヤフ首相の訪米を控えて、米国とイスラエルがイランを再攻撃するとの警戒感が根強いことも支援要因。
時間外取引で8月限は64.67ドルまで軟化した後、プラス圏に浮上すると65.98ドルまで強含み。通常取引開始後はやや押し戻されたが、プラス圏でしっかりと推移した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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