ポンドドルは21日線を上放れる動き 明日は英雇用統計=NY為替
米金融システムへの不安から、市場は米利上げ期待を急速に後退させる中、為替市場はドル売りの動きが強まっている。ポンドドルは買い戻しが続いており、きょうは1.21ドル台後半まで一時上昇する場面が見られた。きょうの上げで21日線を上放れる動きが見られており、本格的な動きになるか注目される。
明日は英雇用統計が発表される。英中銀は成長以上にインフレに軸足を置いているとも言われているが、英国ではガス価格が低下している中、インフレのピークアウトへの期待が高まっている。しかし、その鍵を握るのが雇用情勢で、特に英中銀の次の試練は賃金上昇率がピークに達したことを示す明確な兆候があるかどうかだとの指摘も聞かれる。
市場では英中銀は来週の金融政策委員会(MPC)で0.25%ポイントの利上げを実施すると見込んでいるが、一部からは、それで英中銀は利上げサイクルを一旦終了させるとの見方も出ている。その意味でも明日の英雇用統計が明確な兆候を見せるか注目される。
GBP/USD 1.2165 GBP/JPY 162.00 EUR/GBP 0.8827
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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