米債務上限問題が未解決なら市場に打撃の見通し=米国株
NY株式27日(NY時間11:43)
ダウ平均 32892.49(+75.57 +0.23%)
ナスダック 11482.30(+87.36 +0.75%)
CME日経平均先物 27505(大証終比:+95 +0.35%)
きょうの米株式市場は買い戻しが優勢で始まり、ダウ平均は一時372ドル高まで上昇する場面が見られた。しかし、株式市場への弱気な見方は根強く、上値での戻り圧力も強い中、ダウ平均は伸び悩む動きが出ている。
ワシントンでの米債務上限に関する議論が行われているが、すぐに合意に至らなければ、市場にとって頭痛の種になりそうだとの声も聞かれる。月日が経つにつれて、米議会が膠着状態にあることは、市場にとって本当に怖いことだという。5月中旬までに解決の目処が立たなければ、株式市場は下落の可能性があるとしている。
パウエルFRB議長はFOMC後の会見で、「唯一受け入れられる道は議会が債務上限を引き上げ、政府が債務を完全に履行できるようにすることであり、その道から外れることは非常にリスクが高い」と述べていた。
アップル<AAPL> 147.77(+1.06 +0.72%)
マイクロソフト<MSFT> 250.03(+0.81 +0.33%)
アマゾン<AMZN> 93.57(+0.07 +0.07%)
アルファベットC<GOOG> 90.06(+0.71 +0.79%)
テスラ<TSLA> 205.19(+8.31 +4.22%)
メタ・プラットフォームズ<META> 170.30(-0.09 -0.05%)
AMD<AMD> 79.22(+1.13 +1.45%)
エヌビディア<NVDA> 236.64(+3.78 +1.62%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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