アジア株 軒並み下落、上海株と香港株は反落
東京時間17:47現在
香港ハンセン指数   25952.40(-205.96 -0.79%)
中国上海総合指数  3960.19(-16.34 -0.41%)
台湾加権指数     28116.56(-218.03 -0.77%)
韓国総合株価指数  4121.74(-100.13 -2.37%)
豪ASX200指数    8813.71(-81.09 -0.91%)
インドSENSEX30種  83641.38(-337.11 -0.40%)
 4日のアジア株は軒並み下落。前日に発表された10月の米ISM製造業景況指数が市場予想を下回り、米国景気の先行き不透明感が広がったことなどからアジア株にも売りが広がった。各市場ともに高値圏にあることで、利益確定の売りにも押された。
   
 上海総合指数は反落。銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国人寿保険が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、自動車部品メーカーの寧波拓普集団、医薬品メーカーの四川百利天恒薬業が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)、インターネット検索サイトの百度(バイドゥ)が買われる一方で、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、電子商取引のJDドットコム、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。物流サービスのブランブルズ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、総合メディア企業のニューズ・コーポレーションが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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