ユーロ圏のインフレは鈍化傾向だが、コア指数は要注意=NY為替
この日の米経済指標を受けてドル買いの反応が見られていることから、ユーロドルは伸び悩む動きを見せているものの、概ね1.06ドル台は維持しており、底堅さは堅持している。
2023年のユーロ圏のインフレは不確実性は高いものの、前年を下回る公算が大きいとの指摘も出ている。今週金曜日に12月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が発表されるが、総合指数は前月の水準を大幅に下回る可能性が高い。しかし、前日のドイツ消費者物価指数(HICP)速報値の結果から、これは主にドイツ政府のエネルギー支援策によるところが大きいと想定され、エネルギー・食品を除いたコア指数はさらに上昇の可能性が高いという。従って、ECBが今後数カ月間に行うと見られている大幅な追加利上げ期待は適切だとしている。
2月、3月のECB理事会で0.50%の利上げを市場は有望視しおり、ユーロの下値をサポートしている要因の1つとなっているものと思われる。
EUR/USD 1.0603 EUR/JPY 140.06 EUR/GBP 0.8816
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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