FOMCでの反対回数が多かったジョージ総裁が退任へ
ジョージ・カンザスシティー連銀総裁が来年1月で退任する。同総裁はFOMCで、しばしば反対票を投じていた委員。ジョージ総裁は米国が高インフレに見舞われた40年前にFRBに加わった。その後、金融危機の余波が続く2011年にカンザスシティー連銀総裁に就任。
総裁の在職11年間でFOMCの決定に反対票を投じたのは16回で、投票権のあるFOMCで2回に1回異議を唱えていたことになる。

執筆者 : MINKABU PRESS
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