反発、価格低迷による米国の減産見通しで=NY原油概況
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=59.09(+1.96 +3.43%)
ニューヨーク原油の期近は反発。テキサス州西部のパーミアン盆地を主な生産拠点とする米ダイヤモンドバック・エナジーが決算発表で通期の生産見通しを下方修正し、原油安のため数ヶ月以内に減産が始まる可能性を指摘したことが相場を支えた。パーミアン盆地は米原油生産の中心部。
時間外取引から6月限は堅調。通常取引開始後は59.84ドルまで上げ幅を拡大した。ただ、高値からはやや押し戻されて引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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