円売り・ドル売り、感染拡大による中国経済の正常化見通しで=東京為替前場概況
東京午前は円売りやドル売りが優勢。クリスマス後の余韻や年末を控えた和やかな雰囲気のなかでリスク選好的な動きとなっている。中国政府が入国者に義務付けてきた隔離措置を来月8日から撤廃し、ゼロコロナ政策の終了が近づいていることもこの流れを後押し。感染による集団免疫の獲得で来年以降の中国経済の正常化が本格化することも期待されている。
ドル円は133.17円付近、ユーロ円は141.71円付近、ポンド円は160.86円付近、豪ドル円は89.80まで上昇。ユーロドルは1.0661ドル付近、豪ドル・ドルは0.6757ドル付近までドル安推移。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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