アップルや半導体関連株が軟調 フォックスコンの鄭州工場で感染拡大が再燃=米国株個別
アップル<AAPL>や半導体関連株が軟調。アイフォーンの組み立てを行っている台湾のフォックスコン(鴻海精密工業)の鄭州工場で感染拡大が再燃しており、混乱を回避するために代替拠点での生産を増強する可能性があると発表したことが嫌気されている。
鄭州工場で急遽実施された制限措置で20万人の従業員の多くが、不十分な生活環境と格闘。制限措置による生活への懸念から 現地を脱出している労働者の写真やビデオがSNSにアップされ、中には徒歩で何キロも離れた故郷に戻る人の映像も流れている。
フォックスコンは鄭州工場のほか深センの工場でもアイフォーンを組み立てており、世界のアイフォーンの大半を生産している。
(NY時間09:37)
アップル<AAPL> 153.27(-2.47 -1.59%)
AMD<AMD> 61.03(-0.98 -1.58%)
エヌビディア<NVDA> 136.82(-1.52 -1.10%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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