EUとの対立激化や封鎖措置の完全解除延期がポンドを圧迫=NY為替

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 ポンドドルはNY時間にかけて買戻しも見られ、1.41ドル台に戻している。ただ、買戻しを強める動きまでは見られず、1.41ドル台前半で上値を止められている。きょうは一時1.4070ドル近辺まで下落し、5月中旬以来の安値水準に下落する場面がみられた。

 英景気回復への期待は根強く、FRBやECBよりも英中銀の利上げは開始は早いともみられている。ただ、英EU離脱後の北アイルランドを巡るEUとの対立が激化していることや、ワクチン展開は予想以上に迅速に進展しているものの、変異種「デルタ」広がりを懸念して、英政府は6月21日に予定していた封鎖措置の完全解除延期の方針を示していることがポンドを圧迫している模様。ジョンソン首相がきょうにも声明を発表する予定。

 一方、FRBは今週のFOMCで慎重姿勢を引き続き強調するとみられるものの、資産購入ペース縮小に関する議論を開始する可能性も示唆するとみられており、それに伴うドル高期待もポンドドルを圧迫している面もある。

GBP/USD 1.4118 GBP/JPY 155.30 EUR/GBP 0.8586

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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執筆者 : MINKABU PRESS

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