アジア株 香港テンセントは大幅安 台湾株は上昇、追加経済対策案に期待

アジア株　香港テンセントは大幅安　台湾株は上昇、追加経済対策案に期待

東京時間14:02現在
香港ハンセン指数　　 28400.88（-49.41　-0.17%）
中国上海総合指数　 3491.04（-15.90　-0.45%）
台湾加権指数　　　　 16225.28（+182.92　+1.14%）
韓国総合株価指数　 3156.11（-6.17　-0.20%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7028.10（+8.54　+0.12%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 50148.91（+584.05　+1.18%）

アジア株は高安まちまち。

香港市場ではテンセントホールディングスが3.8%安と下落率トップ。四半期決算の内容は良かったものの、今年の投資を大幅に増やす方針を示したことが懸念されているもよう。
上海株は0.45%安。金融や消費者サービス関連の下げがきつい。
豪州株は前営業日終値を挟んで推移、ハイテクや医療品関連が高い。一方、NY原油安を受け、素材やエネルギー関連の一角は下落している。
インド株は1.18%高。インダスインド銀行やICICI銀行など金融株が総じて上昇している。

台湾株は上昇。台湾政府が、新型コロナ感染急拡大と干ばつによる停電を受け、2100億台湾ドル規模の追加経済法案を提案する見通しだとの報道が材料視されている。また、21日に米国当局と台湾当局が新型コロナについて協議を行ったとも伝わっており、コロナ感染拡大への過度な警戒感は後退している。