ユーロが堅調、対ドルや対ポンドでのポジション調整続く=ロンドン為替概況

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ユーロが堅調、対ドルや対ポンドでのポジション調整続く=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ユーロが堅調に推移している。前日のNY市場ではユーロが対ドルや対ポンドで買われたが、東京市場での揉み合いを経て、今日のロンドン市場でも再び買われている。ユーロドルは1.19台手前、ユーロ円は130円台後半へとじり高の動き。ユーロポンドでは振幅をみせながらも、0.86台乗せと一段高。クノット・オランダ中銀総裁が、PEPPは第3四半期から段階的な縮小が可能となろうと述べた。ユーロ圏非製造業PMI確報値が上方改定されたことも下支えとなったが、ポジション調整圧力が強かったようだ。ポンド相場は不安定に振幅。序盤は下押しされたが、その後は持ち直し。ただ、上値は引き続き重い。欧州当局がアストラゼネカのワクチンに関する会見を開くと報じられており、血栓症の副反応についてなんらかの判断が示される見込み。ポンドの上値を重くしている。ポンドドルは1.38台を一時割り込み、ポンド円も152円台が重くなった。ドル円は109円台後半での揉み合い。前日からの安値圏で動意に欠ける値動きとなっている。

 ドル円は109円台後半での取引。東京午前につけた109.58レベルを安値にその後は売り一服。ロンドン序盤には109.94レベルまで買い戻しが入るも、その後は上値を抑えられている。欧州株は堅調に推移しているが、次第に上げ幅を縮小。米株先物はFOMC議事録待ちで小動き。

 ユーロドルは1.18台後半での取引。前日のNY市場で買われたあと、1.1870付近での高止まり状態でロンドン市場を開始。対ポンドでの買い圧力などで、ユーロドルもじり高となり、高値を1.1898レベルまで伸ばした。その後は大台乗せには至らず1.1890近辺で推移している。ユーロ円も堅調。130円台前半から水準を上げて、高値を130.62レベルまで伸ばした。ユーロポンドは買いが先行、一時0.8625近辺まで買われた。その後一時0.86台割れも、再び大台を回復。この日発表された3月の独仏ユーロ圏非製造業PMI確報値はいずれも速報値から上方改定されており、ユーロの下支えとなった。対ポンドや対ドルでの買い戻しの動きが続いている。

 ポンドドルは1.38台前半での取引。序盤に1.3773レベルまで下落したあとは1.3830台まで買い戻された。下に往って来いとなっている。ポンド円も151.16レベルまで下落したさと、一時152円台をつけたが、上値は重く151円台後半で推移している。欧州の朝方に欧州医薬品庁(EMA)が英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種と血栓に関連の可能性があると指摘する報道があったことがポンド売りを誘った。その後、EMAがこの問題に関する会見を開くと報じられており、ひとまず買い戻しが入る格好となっている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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