東京株式(寄り付き)=続落スタート、欧州でのコロナ感染再拡大を警戒
24日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比230円安の2万8765円と続落。
前週末から日経平均は急速な調整局面に入っており、直近3営業日で1200円以上の下落をみせているが、きょうもリスクオフの地合いが続いている。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに反落したが、欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大が嫌気され、グローバル経済の先行き不透明感が市場心理を冷やす格好となった。東京市場でもこの流れを引き継ぎ、景気敏感株中心に売りに押される展開。原油市況の急落も投資家のセンチメントの低下につながっている。取引時間中は中国や香港などアジア株市場や米株価指数先物の動きを横目に神経質な地合いが予想される。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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