アジア株 インド株は連日最高値 韓国株は軟調、自動車株が全面安
アジア株 インド株は連日最高値 韓国株は軟調、自動車株が全面安
東京時間14:02現在
香港ハンセン指数 29458.52(+169.84 +0.58%)
中国上海総合指数 3533.38(+37.05 +1.06%)
台湾加権指数 15802.40(+96.18 +0.61%)
韓国総合株価指数 3108.75(-11.88 -0.38%)
豪ASX200指数 6892.20(+51.67 +0.76%)
インドSENSEX30種 51394.75(+663.12 +1.31%)
アジア株は韓国を除いて上昇。経済対策案成立への期待感が続いており、米株価指数は時間外で大幅高となっている。欧州株先物も上昇しており、世界的な株高の流れに。
インド株は大幅続伸、史上最高値をつけている。インド中銀は4月に始まる会計年度に3兆ルピーの国債買い入れを目標にすると関係者が明らかにした。3月末までの年度は約2兆5000億ルピーだった。
韓国株は軟調。自動車株が全面安。起亜自動車は13.20%安、現代自動車は4.8%安。自動車部品のドンウォン金属、ファシン、サンシンブレーキ、サムウォンスチールも大幅安。米アップルが電気自動車生産で現代自と起亜自と協議を行ったが、話し合いは中断されたとの報道が伝わり売り優勢で始まった。その後、起亜自と現代自がアップルと議論していない、何も決定していないと明かしたことで、株価は下げ幅を拡大している。一方で、新型コロナ新規感染者数の伸びが鈍化していることは好感されている。8日の新規感染者数は289人と、「第3波」が始まったとされる昨年11月下旬以降で初めて200人台にまで減少した。会食の人数を制限するなど一段と厳しいコロナ対策措置を導入した効果が出ているもよう。
執筆者 : MINKABU PRESS
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