【海外市場の注目ポイント】英雇用統計など
日本時間午後6時半に英雇用統計が発表される。9-11月の週平均賃金は、大方の予想が前年同期比3.1%上昇となっており、8-10月の同3.2%上昇から伸びが鈍化するとみられている。11月の英鉱工業生産指数、12月の英小売売上高指数など、年明け以降、予想よりも弱い英経済指標の発表が相次いでいる。英雇用統計も同様の結果になれば、英中銀(BOE)の利下げ観測が一段と強まり、ポンドが売られる可能性がある。
また、日本時間午後7時には1月の独ZEW景況感指数も発表される。大方の予想は15.0となっており、前月の10.7を上回り、3カ月続けて上昇すると見込まれている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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