円安の動き、米中合意や英総選挙への期待感でリスク選好に=ロンドン為替概況

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円安の動き、米中合意や英総選挙への期待感でリスク選好に=ロンドン為替概況

 5日のロンドン市場は、 円安の動きが優勢。前日に引き続き米中通商協議のフェーズ1合意への期待や、英総選挙での保守党の過半数獲得への期待などがドル円、ユーロ円、ポンド円などの水準を持ち上げている。ドル円は一時109円ちょうどまで上昇。今日の閣議で26兆円規模の新経済対策を決定したことも好材料となったようだ。ユーロ円は120.88レベル、ポンド円は143.19レベルへと本日高値を広げた。ポンドドルは1.3148レベルまで一段高。ユーロドルは1.1093レベルまで持ち直した。ユーロ圏小売売上高が予想以上に伸び悩んだがユーロ売り反応は目立たなかった。ドイツ建設業PMIは3カ月連続で上昇。ユーロ圏GDP確報値は速報値から変わらずだった。

 ドル円は108円台後半での取引。序盤に108.78レベルまで下押しされたあとは、再び上昇。欧州株や米株先物が上昇するなかで、米10年債利回りは1.78%へと上昇。内閣が26兆円規模の新経済対策を閣議決定したあとに109.00レベルまで買われた。ただ、大台付近での売りも根強かった。

 ユーロドルは1.10台後半での取引。1.1080-90レベルを中心とした揉み合いに終始している。そのなかで、ユーロ円の上昇とともに一時1.1093レベルまで小幅に上昇した。ユーロ円は120.50台から120.88レベルまで上昇、本日高値を広げている。ユーロ圏小売売上高が予想以上に伸び悩んだがユーロ売り反応は目立たなかった。ドイツ建設業PMIは3カ月連続で上昇。ユーロ圏GDP確報値は速報値から変わらずだった。前日に引き続き米中通商協議のフェーズ1合意への期待や、英総選挙での保守党の過半数獲得への期待などがドル円、ユーロ円、ポンド円などの水準を持ち上げた形。

 ポンドドルは1.31台前半での取引。ロンドン朝方から買いが先行した。前日高値を上回り、一時1.3148レベルまで買われた。その後も、1.31台前半に高止まりしている。ポンド円は142.60近辺まで小幅に下押しされたあとは、買いが広がった。東京市場での高値を上回り、143.19レベルまで上昇した。その後も143円台を維持している。1週間後に迫る英総選挙での保守党の過半数獲得への期待がポンドを下支えしている。

MINKABU PRESS 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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