弱いISM指数受けドル円は下げ幅拡大=NY為替速報
日本時間23時に発表になった7月のISM製造業景気指数が51.2と2016年8月以来の低水準となったことから、ドル売りの反応が見られている。ドル円は108.35円付近まで下げ幅を拡大し、ユーロドルは1.1055ドル付近まで一時買い戻された。生産や雇用が低下しており、輸出も50を再び下回っている。貿易問題や世界経済の減速で米製造業のセンチメントは低下傾向が続いていることが示された。
USD/JPY 108.37 EUR/USD 1.1049
minkabu PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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