アジア株 まちまち、台湾株は最高値を更新
東京時間17:48現在
香港ハンセン指数 26544.85(-363.54 -1.35%)
中国上海総合指数 3831.66(-44.69 -1.15%)
台湾加権指数 25769.36(+331.11 +1.30%)
韓国総合株価指数 3461.30(+47.90 +1.40%)
豪ASX200指数 8745.18(-73.27 -0.83%)
インドSENSEX30種 82804.13(+110.42 +0.13%)
19日のアジア株は、まちまち。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが決定して、年内に一段の利下げが進む見通しとなったことから、午前中は買い優勢で推移する市場が目立った。上海株や香港株は高値圏にあることもあり、買いが一巡すると、利益確定の売りに押されて下げに転じた。台湾株は反発。米国での利下げが好感されて買いが広がり、最高値を更新した。韓国株も反発して、最高値を更新した。
上海総合指数は反落。銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、保険大手の中国人寿保険、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が売られた。
香港ハンセン指数は反落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、不動産会社の中国海外発展(チャイナ・オ-バ-シ-ズランド&インベストメント)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディング)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が売られた。
豪ASX200指数は続落。石油・ガス会社のビーチ・エナジー、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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