ドル売り優勢、今晩からのFOMCを控えて=東京為替概況
19日の東京外国為替市場で、ドル円は111.16円付近まで軟化した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてドル売りがやや優勢だった。
FOMCでは、FF金利中央値の下方修正のほか、景気見通しの引き下げが予想されている。バランスシートの縮小停止時期などが明らかになることも想定されている。
ユーロドルは1.13ドル半ば、ポンドドルは1.32ドル後半、NZドル/ドルは0.68ドル後半までドル安推移。豪ドル/ドルも0.71ドル前半でドル売りが優勢。豪中銀理事会の議事録はあまり材料視されなかった。
ユーロ円は126円前半で重くなる場面があったが、ユーロドルがしっかりと推移したことで下値は限定的。豪ドル円も79円割れでは下げ渋った。
minkabu PRESS編集部
執筆者 : MINKABU PRESS
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